色彩検定講座 TOP

色彩検定講座メニュー


 受験するにあたって


 1級


  重要用語


   色彩文化

   色彩調和論

   表色系

   色材

   色彩管理

   色彩計画

   環境色彩計画

   ファッションと色彩

   服装史


  1級オススメ参考書


 2級


  重要用語


   光と色

   混色の原理


   色の見え方


   色彩体系

   色の表示と色名

   慣用色名

   配色

   色彩調和論

   素材

   

   ファッション用語

   マーケティング用語

   人名


  2級オススメ参考書


 3級


  重要用語


   色彩の基礎

   表色系

   色の分類

   色の三属性

   PCCS

   混色

   色の表示

   対比

   同化現象

   色彩の心理的効果

   色の機能特性

   色彩調和論

   ファッション

   環境色彩

   デザイン用語

   ファッション用語


  3級オススメ参考書


   リンク集

 

 色彩検定講座 TOP

 


色の見え方



★色の見え方★


 ハーマングリット


 黒地に白の格子模様のことです。白地に黒の格子模様の場合もあります



 マッハの環


 円板を急速に回転させると刺激強度の勾配が急変するところに円環が見える現象です



 マッハバンド


 明度の違う色を段階的に並べると色同士の境界線付近に狭い明るい線と、狭い暗い線
 が見えます。この線のことをマッハバンドと言います



 色陰現象


 灰色が背景色の影響を受け、背景色の補色に近づいて見える現象です。
 白以外の背景色に囲まれていることが条件です



 同化現象(ベゾルト効果)


 対比現象とは逆に1つの色が他の色に囲まれた時、周囲の色に似て見える現象です。
 囲まれた色の面積が小さい場合や、3〜5mm以下の縞柄の場合に生じやすいです



 リープマン効果


 配色された色同士の明度差が小さくなると、図と地の区別がつきにくくなる現象です



 セパレーション効果


 隣接した2色の境界線がはっきりしない場合、他の色を挟み込んで配色効果を高める手
 法です



 明視性


 一定条件下で色そのものの見えやすさ度合いのことで、視認性と可読性に分類できま
 す。一般的に背景色との明度差や色相差、彩度差が大きいほど視認性が高くなります



 誘目性(注目性)


 たくさんの色がある中での目立ちやすさのことです。高彩度の暖色系は誘目性が高いで
 す



 印象性


 印象に残りやすさの度合いです。高彩度の暖色系は印象性が高いです



 識別性


 たくさんの色がある中で区別のしやすさの事です。色差を出来るだけ多くとる必要があり
 ます



 ベゾルトブリュッケ現象


 同じ波長の光でも色光の明るさが変化すると色相が変化して見える現象のことです



 恒常性


 照明や観察条件が変わっても主観的にはあまり変化を感じない現象です。
 色彩の恒常と明るさの恒常があります



 記憶色


 特定の事物と結びついて記憶される色のことです。



 色順応


 照明光の強さや色が変化しても、その変化に視覚系が順応して色の恒常性を保つことで
 す。



 主観色


 光学的には色光が存在しないが、知覚として色が見える場合の色のことです



 エーレンシュタイン効果


 格子模様の十字部分を空白にすると、その部分が明るく丸い形に見えることです



 ネオンカラー現象


 エーレンシュタイン効果の空白の部分に薄い色で十字を描くと、その色がネオンサインの
 ように丸く発光しているように広がって見える現象です。