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色の機能特性



★色の機能特性★


 色の視認性


 遠くてもよく見える色と見にくい色があります。対象物の色が目で視認しやすい、しにくい
 といった現象を視認性といいます



 視認性の特徴


 ・色と背景との関係に大きく左右される
 ・色の明度差が大きいと視認性は高まり、小さいと弱まる
 ・背景との関係は明度差、彩度差、色相差の順になる
 ・黒が背景で、視認性の高い図色は黄、黄橙、黄緑、橙、赤、緑、赤、紫、青緑、青、青
  紫の順になる
 ・白が背景の場合は黒背景の逆の順序になる



 色の誘目性


 見ようとする意識がなくても人目を引き付け注目させる現象を誘目性と言います



 誘目性の特徴


 ・派手な色、明るい色は誘目性が高く、地味な暗い色は誘目性が低い
 ・最も影響するのは彩度である
 ・無彩色より有彩色の方が誘目性が高い



 面積効果


 同じ色であっても使われる面積の大小により、明度や彩度の感じ方が変化する現象を面
 積効果と言います



 面積効果の特徴


 ・明るい色の面積が大きくなると明度がより高く、彩度も上がって見える
 ・暗い色の面積が大きくなると明度がより低く、彩度も下がって見える